秋バテにご用心!
コラム健康2019年11月5日
夏バテならぬ、秋バテという症状をご存じでしょうか。
秋バテとは、暑い時期を乗り越えた、秋に起きる体調不良のこと。
内臓が冷えた状態のままで、食欲不振や消化不良などといった不調につながります。
汗をかく機会が減ってくるため、夏の間は意識していた水分補給がおろそかになって、全身倦怠や頭痛などの症状が出やすくなります。
秋バテを防ぐには
①栄養バランスの良い食事とこまめな水分補給
食欲の秋といわれますが、夏バテが長引き、食欲がないという方も少なくありません。
冷たい物はなるべく控えて、温かい物を取ってください。ゆっくりよく噛んで食べることも大切です。
どうしても食欲のない時は、量より質。少量でも栄養バランスの良い食事を心掛けてください。
水分補給もこまめに行ってください。
②朝日を浴びながら適度な運動
朝食前に20~30分、ウォーキングなどを行ってください。
太陽の光を浴びながら、軽い運動を行うと適度に汗をかき、脳内で身体を活性化させるホルモンが分泌されます。
③38度前後のお湯に15分程度
一日の疲れを癒し、リラックスして、眠りにつきやすくするために、37~39℃のお湯での半身浴がおすすめです。
しっかりと湯船につかることで、冷えた身体を温め、体力の回復、胃腸の回復を助けてくれるでしょう。
参考:鳥取県保健事業団ホームページ