オルゴールの美しい音色で素敵なクリスマスを
イベント六甲山2019年12月23日
六甲オルゴールミュージアムでは、毎年、クリスマスコンサートを開催していますが、今年のテーマは、“くるみ割り人形”とお菓子の家。
チャイコフスキー作曲のバレエ音楽で、ドイツの作家、ホフマンの『くるみ割り人形とねずみの王様』を原作に作られたもので、欧米ではクリスマス定番の舞台として知られています。
コンサートでは、朗読を交えて物語の場面を紹介しながら、ストーリーと音楽が楽しめます。
クリスマスシーズンのドイツでは、菓子店をはじめ、お店のショーウィンドーにお菓子の家が飾られます。オルゴールミュージアムでもその習慣を取り入れて、甘い香り漂うお菓子の家を展示しています。
特集コンサートの演奏は、12月25日(水)までの、10時30分~16時30分の毎時30分から約15分。
曲目は、バレエ音楽「くるみ割り人形」から、「花のワルツ」、「あし笛の踊り」など。
演奏楽器は、アドラー・オートマトンNo.100(ディスク・オルゴール)、1898年(復元年不詳)/ドイツ(復元:イギリス)製
フェルベーク40Key手回しオルガン(自動演奏オルガン)、1994年頃/ベルギー製 ほか。
10時05分以降、毎時00分から約20分間のレギュラーコンサートでも、「讃美歌109番“きよしこの夜”」、「もみの木」、「サンタが街にやってくる」などが演奏されます。
今年のクリスマスは六甲山で、美しい音色とともに素敵にお過ごしください。