冬こそ心掛けたい水分摂取
コラム健康2021年2月12日
夏ほど汗をかくことも少ない冬場は、喉が渇きにくく、意識していないと、水分不足になりがち。
人間の身体の約60~70%は水分です。
毎日の食事から約2~2.5リットルの水分を摂取し、尿や便、汗などで、同量の水分を排出しています。これは一年を通して、あまり変化しません。
熱中症の危険が去った冬場も、水分摂取はとても大切なのです。
また冬場は、脳卒中や心筋梗塞発症の危険性が増えます。
寒くなって血圧が上昇することも一因ですが、水分補給も深く関わっています。
水分摂取量が減ると、水分が失われて血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞につながるおそれがあります。
脳卒中や心筋梗塞の予防のためにも、冬場も水分補給は重要です。
コロナ禍のこの冬は、いつもと状況が違う分、さらなる注意が必要となっています。
マスクを着用していることで、口のまわりが潤ったような気がして、のどの渇きに気づきにくくなります。
外出を控えることで運動不足になりがち。
ステイホームであまり動かない場合でも、1時間に1回、コップ1杯程度の水やお茶などを飲むことを心掛けることが大切です。
マスクをつける、こまめに手を洗う、人との距離を保つ…。
新型コロナの影響で気をつけなければいけない注意点が多いですが、身体の不調改善につながる、こまめな水分摂取も加えてください。
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