初夏の水分補給をいま一度、見直しませんか
コラム健康2018年6月8日
いよいよ梅雨入りしました。
今年はすでに真夏日も記録され、夏の厳しさが予測されています。
本格的な夏を迎える前に、体調管理を見直しておきたいものです。
特に、気をつけたいのは熱中症への対策ではないでしょうか。
熱中症の原因はなんといっても水分不足です。
また、炎天下にいるからと思われがちですが、実は、室内で熱中症になる人が意外なほど多いのです。
人間の身体は約60%が水分とされています。
成人の場合、その1%が欠乏すると「のどが渇く」という自覚があらわれ、
2%になると「強いのどの渇きを覚え、ぼんやりする」ようになり、10%になると失神、20%を超えると生命に危険が及ぶともいわれています。
「のどが渇いた」と感じたときは、すでに水分不足は始まっているのです。
また、夏場は汗をかく量が増え、寝ているだけでも汗をかいて、気付かないうちに脱水になっていることがあります。
のどの渇きを感じる前に、水分を摂れるように心掛けたいものですが、
つい忘れてしまってという方が少なくありません。
朝目覚めた時に1杯、オフィスに到着したら1杯、家事がひと区切りついたら1杯、
お風呂に入る前に1杯というように、ライフスタイルに合わせて、こまめに水分補給をする習慣をいまから身につけてはいかがでしょうか。