2月19日は雪解けの訪れ「雨水」
コラム料理2022年2月18日
「雨水」は、季節の目安である二十四節気の二つ目。
地方によっては、まだまだ冬真っ盛りですが、雪から雨へと次第に変わっていく季節でもあり、雨水と名付けられたそうです。
空から降る雪から雨に変わると、氷が溶けて水になる、雪解けの季節が訪れ、草木が芽吹きはじめます。
山に積もった雪も、ゆっくりと解け出して田畑をうるおしていくため、昔から、雨水は農耕をはじめる時期の目安となってきました。
雨水のころが旬の食べ物といえば、
若葉を積んでも翌日にはまた新しい芽が出てくる、成長の速さからその名が付いたとされる「明日葉」。お薦めの調理法はおひたしや和え物、てんぷらです。
春先になると、種類や出荷量や種類が増えてくる「山菜」。少し小ぶりなものが多いのですが、柔らかくて食べやすいので、天ぷらや和え物に最適です。
いつものキャベツよりも小さく、柔らかい食感がおいしい「春キャベツ」は、少し甘みもあって、生のまま食べるのがお薦めです。
六甲の天然水「マロッ」とともに旬の野菜たちを召し上がってはいかがでしょう。
寒さがゆるみ、ウグイスの鳴き声が聞こえ始めるのも、もう目の前です。