旬のサツマイモを楽しもう
健康料理2021年10月19日
食欲の秋です。
秋の食べ物と聞いて、サツマイモを浮かべる方、少なくないと思います。
干し芋や焼き芋がスーパーやコンビニなどで人気を集め、ちょっとしたブームの野菜でもあります。
収穫は8~11月ごろですが、収穫後2~3カ月貯蔵すると水分が抜け、甘くおいしいサツマイモに。おいしく食べられるのは、ちょうどいまからです。
食物繊維がたっぷり含まれ、腸内環境を整える栄養価の高い食べ物として、昔から注目されてきました。
ビタミンCも多く、でんぷんで保護されているために、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
ビタミンCには抗酸化作用があるため、皮膚の健康を保ち、活性酸素から身体を守る働きもあります。
その品種は60以上もあるといわれ、特に日本では、糖度が高く甘くておいしい品種が揃い、「まるで砂糖やハチミツを加えたのでは?」と思うほど甘く食べられます。
サツマイモを選ぶときは、①表面の色はきれいでツヤがあるか、②硬いヒゲの根はないか、③ずっしり重いかを、ご確認ください。
調理の際は、皮に栄養がたっぷり含まれているので、「皮ごと」がポイント。
蒸してよし、オーブンで焼いてよし、少々の油で揚げ焼きにしてよし。
旬のサツマイモを、六甲の天然水「マロッ」とともに、おいしくお楽しみください。