白湯の適温は
今年は著しい異常気象で、10月半ばというのに昼間はエアコンをかけるくらいの暑さ。
さすがに日が暮れるとだんだんと冷え込むようになってきました。
こんな朝夕に恋しくなるのが温かい飲み物。
健康や美容に高い効果が期待される白湯がお薦めです。
白湯は「さゆ」と読むのが一般的ですが、「しらゆ」と読むこともあります。
”湯冷まし”とも呼ばれ、口当たりが良くて飲みやすいのが特長で、身体への負担が少なく、新生児や病人でも飲むことができます。
また、古くから薬を飲むときに用いられてきました。
白湯は身体を内側から温めることで、血行が良くなる、基礎代謝が上がるなど、たくさんのメリットがあるといわれています。
白湯に適している温度は50~60度。温度計があれば測るのもいいのですが、ない場合は少し冷ましてから飲んでみてください。
飲みこんで、喉から胃にかけて「ほの温かく感じる」くらいが、白湯の適温です。
厚生労働省では “目覚めの一杯、寝る前の一杯。しっかり水分 元気な毎日!”をスローガンに、「健康のため水を飲もう」運動を推進しています。
白湯を飲むタイミングも同様、朝起きた時と就寝前に、1回につきコップ1杯が目安。
50℃前後の白湯を10~20分かけて、ゆっくりと飲むのが理想的とされています。
飲みすぎは禁物。寝る直前にたくさん飲むと、トイレに目覚める原因になることもありますから。
ご自宅で白湯を楽しむなら、六甲の天然水「マロッ」をお供に。
ウォーターサーバーなら温水をコップに入れて、適温に冷ましてゆっくり飲めばOK。
気軽に手軽に、白湯と同じ効果が期待できます。