手軽な水出しで本格的な和食を
料理2020年1月28日
和食の味の決め手となるのはだし。
取るのは難しそう、毎回はめんどうだからと、市販の液体だしや手軽なパックを使ってしまうという方、少なくないと思います。
そんな方々には、鍋や火を使わず、冷蔵庫の中で一晩放置するだけの「水だし」がおすすめです。
水だしは時間をかけてうま味を抽出するため、雑味が少なく、あっさりとした上品な味に仕上がります。
火を通すよりも上質なだしが取れるといわれるほどです。
一からだしを取ってみるとその素材が持つ、本当のうま味を知ることができます。
水だしの分量は、水1400ccにかつお節30gと切り込みを入れた昆布10cm×2枚が基本。
かつお節の香りを強調したい場合は、水につける前に、かつお節をフライパンでから煎りするか、レンジで少し加熱してください。
削り節は、乾燥させるだけで風味が増して、味がワンランクアップします。
レンジで加熱するときは、皿にキッチンペーパーを敷いて、10秒ずつ加熱しながら焦がさないように気をつけて。
パリパリの直前でレンジから出して、そのまま水につけるのがポイントです。
冷蔵庫の中に一晩置いておくだけで、おいしいだしができ上がります。
冷蔵庫から出したら、一度こしてください。保存の目安は、冷蔵庫で約3日。長くても1週間を目安に使い切りたいものです。
おいしい水だしを「六甲の天然水 マロッ」でお試しください。