新茶の季節になりました
コラム料理2017年4月11日
お茶の芽摘みは、日本各地でおおむね4月上旬からはじまります。
その年の最初に育って摘んだ茶葉を新茶といい、初物(はつもの)の意味を込め、
また、旬のものとして「一番茶」とも呼ばれています。
以降、摘んでいくごとに、「二番茶」「三番茶」と呼ばれます。
葉っぱが若くて柔らかいので、最も良質とされて、若葉のようなすがすがしい香りと、甘みが持ち味です。
さわやかな香りを楽しみたい時は、やや熱めの湯でさっといれましょう。
ほんのりした甘い、うまみを味わいたい時は、湯を70度くらいに冷ましてから、
じっくりと抽出するのがお薦めです。
日本で一番早く茶摘みがはじまるのは温暖な鹿児島県。
その後、桜前線と同様に徐々に北上して、各地は新茶の時期を迎えます。
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冷水・お湯にすぐ溶けて、茶殻がでない優れものです。
マロッと一緒にお試しください。