季節の変わり目、水分補給を
コラム健康2021年10月27日
長かった夏から、秋を通り越して、初冬へと移り変わりました。
暑くなくなると、ついつい、水分補給を怠りがちでは。
汗をかくことがなくなり、のどの渇きも薄れて、水分を取ることを忘れてしまうという人が少なくありません。
寒暖差が激しい時季でもあります。
身体が涼しさに慣れてしまうと、急な気温差に対応できず、気温が高くなくても、熱中症のような症状に陥ることがあるといわれています。
加えて、秋から冬に向けては、空気がだんだんと乾燥してくるため、汗をかいてもすぐ蒸発して、発汗量が気になりにくく、汗をかいていないと勘違いすることがあるそうです。
汗をかいたり、のどが渇くといった、水分不足のシグナルが分かりにくくなると、身体から水分が不足してしまう可能性が高いようです。
また、スポーツをするのにも最適な季節。
特にスポーツをする時は、通常よりもたくさんの汗をかくので、のどを潤すだけではなく、こまめで、しっかりとした水分摂取が大切です。
季節の変わり目、さまざまな身体のトラブルを引き起こす前に、正しい水分補給を心がけてください。