白湯をバリエーション豊富に楽しむ
10年に一度という寒波に見まわれ、日本各地が大雪や猛吹雪となり、ふだん雪の少ない神戸の平地でも積雪がありました。
底冷えが続くいま、寒さ対策の一つであり、美容や健康に効果が高いと注目される、白湯はいかがでしょうか。
白湯のルーツは5千年もの歴史を持つインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」に基づくもの。
水を火にかけ、沸騰させてから空気を入れるというステップで、自然界の3要素である「水」「火」「風」を満たし、人間が本来持つ自然治癒力を引き出して、身体の中の毒素を出していくという考えです。
白湯の効果として、①胃腸の働きをよくし、消化酵素の分泌を促進 ②冷え性改善 ③内臓温度が上がることで免疫力の向上 ④デトックス効果による便秘解消 ⑤基礎代謝が上がることによるダイエット効果 があげられています。
飲み方は、約50℃くらいのコップ1杯(約150ml)分を5~10分かけてゆっくりと。
慣れてきたら1日600~800mlを目安に、3~5回で飲むことをお薦めします。
白湯をそのまま飲むのもいいですが、味や香りをプラスすると、より飲みやすくなります。
レモン+はちみつ
ビタミンCとクエン酸が豊富なレモンは、疲労回復&美肌効果があります。
はちみつには、殺菌・抗菌作用があって、保湿作用があるため、喉の不調や痛みをやわらげることができます。
しょうが
さっぱりした香りとピリッとした風味が、身体をさらに温めてくれます。
生姜オールという成分は、風邪などのウイルスを殺菌する効果を高めます。
スパイス
胡椒やコリアンダー、クミンなどのスパイスを加えることで、満腹中枢が刺激され、食欲抑制効果も期待できます。
六甲の天然水「マロッ」は、白湯を手軽に、多彩に楽しんでいただけます。