声優たちによる朗読劇を六甲山で!
めっきりと春めいてきた六甲山上でいま、声優たちによる朗読劇「月色のオルゴールを探して」を開催中です。
会場は六甲オルゴールミュージアム。
オルゴールの歴史などを組み込んだオリジナルストーリーで、アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器の生演奏を交えながら、上演しています。
スト-リーの舞台となるのは現代、ヨーロッパのとある町。
自称貴族の末裔ニコルは、古めかしい洋館を改装した珈琲店「シュトラウス・カフェ」を経営。ニコルは出かける時に、人形の「マリア」を肌身離さず抱え、マリアが求める「月色のオルゴール」を探しています。
ある日、苦学生の好青年・レイは、アルバイトに応募するために、シュトラウス・カフェへ。
レイはなぜか、ニコルの助手としてオルゴール探しを手伝うことに。
1体の人形と2人は、100年以上前にタイムスリップし、失われたオルゴールを探す…
といったストーリーを展開しています。
朗読は、アニメの『銀魂』坂田銀時役や『ハチミツとクローバー』真山巧役でおなじみの杉田 智和と、『黒子のバスケ』火神大我役などで知られる小野友樹によるものです(録音音声で、本人の出演はありません)。
演奏楽器は、ロッホマン・オリジナル172型(ディスク・オルゴール/1904年頃/ドイツ製)、モノポール(ディスク・オルゴール/1900年頃/ドイツ製)など、
曲目は、美しく青きドナウ(ヨハン・シュトラウス2世作曲)、ラデツキー行進曲((ヨハン・シュトラウス1世作曲)などです。
開催は3月21日(日)まで〈3月18日(木)は休館〉。
時間は10時05分~、12時~、14時~、16時~(入館受付16時)で、上演は各30分間ほど。
オルゴールミュージアムの入館料のみで楽しめるのが魅力です。
https://www.rokkosan.com/museum/