災害時に備えたストックを
真冬の早朝に、阪神・淡路地域を襲った「兵庫県南部地震」から28年。
地震大国である日本各地では大小を問わず地震、また、異常気象から引き起こされる台風や大雨、洪水、土砂災害等の被害が多く発生しています。
ここで見直しておきたいのが、災害時に備えた家庭ストックです。
大きな災害が発生し、物流が停止した場合、スーパーマーケットやコンビニで食品が手に入りにくくなります。
あわせて、電気・水道・ガスなどのライフラインが停止したら、日常とはかけ離れた環境で生活することとなります。
これまでの経験で、災害発生からライフライン復旧まで要する時間は1週間以上。
災害支援物資がなかなか到着しないことも踏まえると、最低3日~1週間分×家族の人数分の備蓄が望ましいといわれています。
大人2人の1週間分の備蓄食料の例は
・水2リットル×6本×4箱
・米4kg
・乾麺(うどん、そば、パスタなど4袋)
・レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)
・缶詰(18缶)
・日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
・梅干し、のり、わかめ
・調味料(醤油、砂糖、塩など)
・好みのインスタント味噌汁、カップ麺、お菓子など。
「毎日が忙しくて余裕がない」「備蓄のスぺースがない」などと、先送りにしがちな方が少なくないと思います。
そんな方には、いつも使っている食材を多めに購入して、賞味期限が近づいているものから食べて、新しいものを追加する「ローリングストック」がお薦めです。
命をつなぎとめる水は、飲料用と調理用を含めて、1人あたり1日3リットルが目安。
「六甲の天然水 マロッ」なら、5ガロン×1、または、小ボトル×2が、その分量に相当します。
定期的に配達されるため、いつでも、備えは万全です。
参考:農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」