六甲山で秋の風物詩を体験
2010年からスタートした現代アートの芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート」。
開催を重ねるうちに注目を集め、今では六甲山の秋の風物詩となっています。
今年から「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」と改め、六甲山の自然とアートの融合が楽しめる参加型イベントを繰り広げていましたが、いよいよ終盤を迎えています。
11月24日(日)までの土日祝は、出した手紙がおよそ1年後に届く、不思議な郵便局「開発好明《未来郵便局》」が開催。
会場は六甲山芸術センター「風の教会エリア」で、時間は10時~16時半(受付16時)、参加費250円。
11月16日(土)と24日(日)には移動式の画室として、同時に一つの展覧会場として、存在することを目的とする、土田翔移動式直写台「遠くのものを近くに見よ」を開催。
16日(土)11時~11時45分は、「ZOOM」を利用しながら、六甲山の風景につながる試みを行います。会場「風の教会エリア」のタブレットのほか、お手持ちのデバイスでもQRコードから参加が可能です。
24日(日)14~15時は、作家が会場で公開制作を行います。
参加費無料(鑑賞パスポートもしくは単館券「風の教会エリア」の提示が必要)。
こどもも参加できるプログラムでは、
11月17日(日)に「フォトコラージュ」開催。
講師に辻本愛を迎えて、雑誌やチラシなどからお気に入りの部分を集めて台紙に貼り、自分だけのオリジナルフォトコラージュを作ることができます。
時間は12~16時、会場は旧六甲スカイヴィラ(風の教会エリア)。
参加は5歳から大人まで、予約は不要ですが、材料がなくなり次第終了。
参加費無料(鑑賞パスポートの提示が必要)。
11月23日(土)には、下村優介を迎えて、「①基礎からアート切り絵制作②ちいさめ切り絵をつくる③ペタペタ貼り絵」を開催します。
制作は約2時間を想定し、圧倒的な集中⼒で切り絵を体験します。
テンプレートから絵柄を選んで体験できます。制作予定15分ほどの⼩さめのテンプレートがあります。
カッターやハサミがデビュー前のキッズも楽しめる丸シールを使う貼り絵もあります。
時間は①12時~、14時~、②③12~16時、会場は旧六甲スカイヴィラ(風の教会エリア)。
参加は①カッター使⽤のため10歳以上②カッター使⽤の場合10歳から、ハサミ使⽤の場合は保護者同伴のうえ5歳以上③5歳以上で、いずれも予約は不要。
参加費無料(鑑賞パスポートの提示が必要)。
初冬の澄んだ空気に包まれた六甲山で、アートを体験してみてください。
詳しくは
https://rokkomeetsart.jp/