六甲オルゴールミュージアムで特別展「ムットーニのオルゴールシアター」を開催中
ムットーニとは、アーティスト武藤政彦の別名であり、彼が作り出す作品そのもの。
その作品は、立体のカラクリ箱であり、予めプログラミングされた人形の動き、光、音楽などの要素が絡み合った、小さなストーリーボックスといわれます。
今回は、作品の中で重要な要素である音楽を、アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器で上演。ムットーニの作品が、組み込まれている音楽以外のものと上演されることは、初めての試みで、新しい可能性を表現していきます。
各回45名の完全予約制ですが、入館料で楽しめます。
開催は12月27日(日)まで。期間中、9月24日(木)、11月26日(木)~12月17日(木)の木曜日は休館になります。
また、10月17日(土)には、ムットーニを招いて、アーティスト本人による特別上演を行います。制作秘話など、アーティストの作品に対する思いを聞きながら鑑賞することで、作品世界をより深く楽しむことができる貴重な機会となりそうです。
こちらは、17:15~、18:00~、18:45~(各作品上演時間を含めて約30分)の3部制。参加費は3500円ですが、ムットーニ直筆サイン入り神戸オルゴールが含まれています。オルゴールの曲は、ムットーニの自作曲「楽士」で、イベント参加者のみ入手可能な限定品となります。
なお、展示中のムットーニの作品は撮影不可。期間中、一部の展示物を除き、コンサート展示室内の写真も撮影不可になっています。
WEB予約は、
http://www.osaeru.net/reserve/index.php?id=6432&plannum=172871249&listdate=&view=plan