7月の手仕事〇茶
コラム料理2024年7月5日
毎日の生活にお茶は欠かせません。
緑茶はツバキ科の植物で、その葉を摘んで、蒸して、熟成させるなどの製法が開発された、江戸時代から広く飲むようになりました。
葉を摘み取ってから早めに加熱して、葉の中にある酵素の働きを止めて、酸化を起こさせないように加工するため、うま味成分(アミノ酸)を多く含んでいます。
これからの季節は、水出しの冷茶はいかがでしょうか。
熱くなく、冷たすぎず、身体にやさしい温度が持ち味です。
<材料>
茶葉 一人2g(ティースプーン山盛り1杯)
水 適量
<作り方>
1)水を人数分のガラス湯呑みに入れる。
2)急須に茶葉を入れて1)を注ぎ、蓋をして、茶葉がじわじわと開くまで、15分ほど待つ。
3)急須からガラス湯呑みに注ぐ。この時、分量と味わいが均等になるように、まわし注ぐ。濃厚な旨味を味わえるよう、最後の一滴まで注ぎきる。
六甲の天然水「マロッ」は、茶葉の苦味を和らげ、味と香りを豊かにしてくれます。
茶葉はお湯でいれるときより、少し多めがポイントで、お湯でいれるのとはひと味違う、やわらかな喉越しも感じていただけます。
お好みで、冷茶ポットなどに抽出して、冷蔵庫で冷やすのも爽やかです。