サン神戸ウォーターサプライは「六甲の天然水 マロッ」ブランドのナチュラルミネラルウォーターの製造・販売・宅配事業を通じて神戸・大阪・阪神間のお客様の安心で安全な生活をサポートしています。

六甲の天然水 マロッ六甲の天然水 マロッ

マロッと通信 ブログ マロッと通信 ブログ

夏が来る前に食中毒対策を

コラム健康2022年5月10日


 
 
気温の上昇とともに、気を付けなくてはいけないのが食中毒。
食中毒は飲食店の料理だけでなく、家庭での食事でも発生します。
夏が来る前に、食中毒予防の原則を紹介しましょう。
 
食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」と「ウイルス」です。
細菌は、温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、その食べ物を食べることによって食中毒を引き起こします。
ウイルスは、食べ物の中では増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入り、人の腸管内で増殖して、食中毒を引き起こすのです。
 
食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」が3原則です。
 
食べ物に「つけない」ためには、必ず手を洗いましょう。
生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないように、使用の都度、きれいに洗い、できれば殺菌したいものです。
食品保管では、密封容器に入れたり、ラップをかけることも大事です。
 
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になるので、「増やさない」ためには、低温で保存することが重要です。
 
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、「やっつける」ためには、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱調理したいもの。
特に肉類は、中心部を75℃で1分以上加熱するのが目安です。
 
ウイルスの場合は、「持ち込まない」、「ひろげない」ことが原則です。
「持ち込まない」ためには、なによりウイルスに感染しないこと。
日頃から健康管理や健康状態の把握を行い、おう吐や下痢などがある場合は、調理を行わないようにしましょう。
 
ウイルスは万が一、持ち込まれても、食品に付着しなければ食中毒は起こりません。
こまめに手を洗い、ふきんやまな板、包丁などの調理器具は、洗剤でよく洗った後、定期的に熱湯消毒を行っておきましょう。
 
手に付着した細菌やウイルスは、水で洗うだけでは取り除けません。
指の間や爪の中まで、せっけんを使って洗いましょう。
 
コロナウイルス感染予防のためにも、正しい手の洗い方をいま一度、ご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf
 
参考:政府広報オンライン

お客様の声一覧・キャンペーン一覧・メディア紹介

キャンペーン情報

campaign

MORE