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炭酸水のはじまりは

コラム六甲山2023年8月2日


 
 
のど越しがシュワっと爽やかな炭酸水は夏に欠かせない飲み物。
ソーダ水とも呼ばれる、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ水です。
 
その歴史は古く、世界で最初につくったのは、古代エジプトの女王クレオパトラだとか。
宮中でひそかにぶどう酒に真珠を溶かした飲み物を作り、美と不老長寿の秘薬として愛飲していたといわれています。
真珠の主成分は、炭酸カルシウムで、酸に溶けると反応して炭酸ガスが発生。
真珠入りのぶどう酒は、現在のシャンパンに似た飲み物だったのではと想像されます。
 
また、ギリシャの戦いで負傷した兵士が、アガメノンに湧く炭酸入りの鉱泉で治療すると傷が治ったという伝説もあります。
ヨーロッパでは、ローマ時代から今日に至るまで、温泉(鉱泉)が身体に良いとして医療用としても飲まれています。
 
世界初の人工炭酸飲料水の誕生は1750年。フランスのヴェネル教授が、酸性の水に炭酸塩類を加えて「エーレテッドウォーター」を開発、医療用に提供を始めました。
 
一方、日本に初めて炭酸水が伝えられたのは江戸時代の終わり。
ペリーがレモネード(後のラムネ)を飲料水として持ち込みました。
 
1860年に、英国汽船によってラムネが長崎に持ち込まれ、長崎在住の外国人がラムネの製造販売を開始。
1865年には、長崎で藤瀬半兵衛が外国人からラムネの製法を学び、「レモン水」と名付けて売り出しました。これが国産第 1号であろうといわれています。
 
天然炭酸鉱泉水のはじまりは、明治時代中期の1884年。
大阪の多田村に御料地であった銀山があり、その近くに炭酸泉が湧き出ているのが発見され、「平野水」として発売されました。
 
1890年には兵庫県の宝塚で、イギリス人クリフォード・ウイルキンソン氏が天然鉱泉をびん詰めで販売。
日本は良質で豊富な水に恵まれ、数多くの鉱泉が湧き出ていますが、その頃は六甲山脈を中心とする地方のものが代表的だったようです。
 
六甲山系の最西端から汲み上げられる、六甲の天然水「マロッ」では、「e-soda」も取り扱っております。
手軽に炭酸水をお楽しみください。
 
参考:一般社団法人 全国清涼飲料工業会ホームページ

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