白湯の健康美容効果
昼間の日差しはまだまだ強いですが、朝夕は肌寒いくらい。
温かい飲み物が恋しくなっていませんか。
白湯の季節の到来です。
白湯は、水を沸騰させて、50℃前後に冷ましたもの。
体温よりも温度が高く、内側から身体を温めるため、健康や美容に効果があると注目を集めてきました。
加えて、ノンカフェイン・ノンカロリーなので、赤ちゃんからお年寄りまで、安心して飲むことができます。
白湯の発祥にはいろんな説がありますが、インドで古くから伝わる伝統的医学「アーユルヴェーダ」からというのもその一つ。
アーユルヴェーダでは、人間を含む自然界のすべては、カパ(水)・ピッタ(火)・ヴァータ(風)の3つのエネルギーから構成。
白湯は、水を火にかけて、沸騰させることで風が加えられ、3つのエネルギーが一番調和した飲み物であるため、体内のバランスが整えられると考えられています。
白湯の健康美容効果は50℃前後の湯温にあります。
ほどよい温度の白湯を飲むと、内臓の温度が上がり、血行や血流が良くなって、老廃物が排出されやすくなります。
内臓が温まることで胃腸の働きが活発になって、便秘改善につながります。
内臓が温められると、基礎代謝量がアップし、ダイエット効果も期待できます。
また、血流が良くなると、細胞のすみずみまで酸素や栄養素が行き渡るため、肌の古い細胞がはがれて新しい細胞が生まれる、ターンオーバーが整い、美肌にも効果的であるといわれています。
六甲の天然水「マロッ」は、おいしい白湯も、手軽に楽しんでいただけます。
消化不良や便秘、肌トラブルにお悩みの方、生活の中に白湯を取り入れてみては。