災害に備える⑦
災害時は、インフラが崩壊するなど、何が起こるかわからないため、必要なものを普段から備蓄しておくことが重要です。
これまで、食料品などの備蓄はローリングストック法などで紹介してきましたので、災害時に役立つ日用品に注目します。
連絡手段として、いまや欠かせないものとなったのが携帯電話です。
スマートフォンなどは充電が切れてしまえば使えません。
充電器とモバイルバッテリーがあれば、スマホの電源が切れても、すぐに復旧できます。
普段から携帯電話の充電を切らさないようにすることで、イザという時でも、家族や親類などと連絡は取り合えあえます。
災害情報もインターネット環境があれば収集できるため、長時間の使用に耐えられるよう、充電器とモバイルバッテリーを複数個用意しておくといいでしょう。
ティッシュや石鹸、医薬品などの日用品も備蓄しておきたいもの。
毎日使うトイレットペーパーや洗剤などの衛生管理用品は必須です。
災害時は、思うように買い物ができないことも多いでしょう
また、緊急時に日用品を買い占めると、物資が足りなくなってとパニックを誘発することもあるので、くれぐれも注意してください。
そして、災害時は怪我をすることもあるでしょう。
放置しておくと重症化するかもしれません。ところが、被災時は病院がひっぱくした状態になりやすく、医師や看護師がすぐに対応できない場合もあります。
救急セットがあれば、簡易な治療が自分で速やかにできます。セットには絆創膏、はさみ、ガーゼ、包帯、軟膏、常備薬やかぜ薬、胃薬、頭痛薬などを入れて、備蓄しておきましょう。
災害時は自宅のトイレや公衆トイレが使用できない場合もありますが、トイレを我慢することは健康被害にもつながります。
水が出ない、排水できないときでもトイレ空間と便器は活用できます。
自宅のトイレを有効活用することができる携帯トイレを備蓄しておくことも忘れずに。
携帯トイレは便器に取り付ける袋式のもので、吸収シートや凝固剤を入れて、小便と大便と安定化させることができます。
使い方は、はじめにゴミ袋などを用意して、便座を上げて、覆うようにかぶせてから便座をおろして挟んでおき、携帯トイレを取り付けて用を足します。
そして、臭いなどがもれないよう、しっかり結んでおくのがポイント。
携帯トイレは最低3日間、できれば1週間分備蓄しておきたいものです。
必要数は、1日に5回行く人であれば、5回×3日=15回分、7日で35回分。
家族構成に合わせて、用意しておくと安心です。