秋の味覚、キノコをたっぷりヘルシーに
コラム料理2020年10月13日
秋の味覚はたくさんありますが、ヘルシーに食べたいなら、やっぱりキノコ。
古くから日本に自生する食材で、『日本書紀』にクリタケ狩りが書かれていますが、平安時代以後、キノコ狩り=マツタケに変わっていったそうです。
いまでは高根の花となったマツタケですが、シメジ、シイタケ、マイタケ、エノキ、エリンギならスーパーで手軽に入れることができます。
どれも低カロリーで、食物繊維やビタミンDが豊富。
ダイエット中の方、便秘気味の方はとくに、積極的に取り入れてください。
肌寒く感じられるようになった今週は、キノコ鍋はいかがでしょう?
調理のポイントは、水で洗わないこと。
風味が損なわれるので、汚れが気になるところは、キッチンペーパーで取り除いて。
包丁ではなく、手で割いた方が香り高く、食べられるでしょう。
鍋の具材は、キノコの風味を楽しみたいなら、豆腐や白菜などの淡泊なものに、ダシの出る鶏肉や豚バラ肉、肉団子なども加えるとコクが出ます。
味付けは塩やしょう油、酒などで整えた、あっさり和風がお薦めです。
六甲の天然水「マロッと」でおいしくお召し上がりください。