ひょうご防災ネットの電子メールサービスを使いましょう!
梅雨が明け、セミの鳴き声があちこちで聞こえる毎日です。
いよいよ、本格的な海水浴シーズンが到来し、夏真っ盛りといったところでしょうか。
この時期には、楽しい思い出が増える一方で水難事故のニュースをよく耳にします。
とくに川では、大雨などによる増水、氾濫による水難事故が懸念されます。
平成20年に神戸市灘区の都賀川で、急激な増水により、逃げ遅れた児童を含む5人が亡くなったことを覚えている方もいるでしょう。
海や川で遊ぶ時には、天候には十分に気をつけたいものです。
日本では、昔から水難事故防止のために、水辺に棲む妖怪の河童(カッパ)が大人たちによって利用されてきました。
「河童(カッパ)が出るから川に近づいたらだめ!」と大人たちが発した警告の言葉は、昔の子どもたちには一定の効果があったのでしょう。
このキュウリや相撲が大好きな妖怪は、今では多くのマンガやキャラクターなどでも活躍し、大衆に愛される存在となりました。
恐ろしいというより、かわいい存在になってしまい、子どもたちへの脅しとしては利用しずらくなってしまいました。
ひょうご防災ネットに「国民保護情報」の電子メールサービスがあります。
風水害時の避難勧告・避難指示情報、津波、特別警報などの情報をメールでお知らせするサービスです。
安心・安全情報の電子メールサービス(ひょうご防災ネット)
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/mail/index.html
水難事故防止のために、河童(カッパ)を利用するのは難しいかもしれませんが、この電子メールサービスはぜひ利用してほしいと思います。
海や川などのアウトドアへ出かける時はチェックして、情報を賢く入手して、楽しい経験をたくさんしてくださいね。