上手にお風呂に入って、心身ともに健康に
コラム健康2018年2月26日
寒さの厳しいこの季節、お風呂にゆっくり浸かるのが、なによりの幸せと感じられている方、少なくないと思います。
お風呂に入ることで、一日の疲れが癒され、ストレスの解消につながります。
加えて、体温が上昇すると、免疫力が高まるとも言われています。
人間の身体は37℃台まで体温が上がると、自然治癒力が高まり、
体内の乱れた秩序を、自ら元の状態に戻ろうとする力を発揮。
風邪を引いた時は、できるだけ早く37℃まで上がった方がウイルスに対抗できるそうです。
とはいえ、温めすぎは逆効果。
体温が42℃になると交感神経の緊張状態が続き、血流が鈍くなるそうです。
メリットがたくさんある入浴ですが、正しいお風呂の入り方をご存じですか。
お風呂に入ると発汗するため、血液粘度が高まって、“ドロドロ血”の状態になることも。
入浴後だけでなく、入る前にも、コップ1杯のお水を飲むのがポイントです。
かけ湯は身体の汚れを流すだけでなく、湯温に体を慣らすためのもの。
体温が湯船の温度と同じくらいになるまで、かけ湯で温めてください。
長湯は禁物。短い入浴と浴槽から出ての休憩を繰り返すと、湯冷めもしにくいそうです。
38℃くらいのお湯で、5分入浴+休憩、8分入浴+休憩、3分入浴し、最初の休憩でシャンプーを、2回目の休憩で身体を洗うのがいいでしょう。
入浴前に「六甲の天然水 マロッ」を1杯、ぜひお試しください。