おいしい水と離乳食⑤
離乳食の移行は、子どもたちの成長に合わせて進めていくことが大切です。
完了期の目安は、生後12~18カ月ごろ。
前歯でかじったり、口を上下左右に動かして食べるようになると、完了食に進めましょう。
1日3回の離乳食と2~3回の捕食で1日分の栄養はとれるようになる時期です。
おとなとほとんど同じものが食べられますので、一緒に食卓を囲めるようになり、薄味に調整すれば、おとなの食事から取り分けてあげるのもいいでしょう。
とはいえ、まだまだ気をつけるポイントはあります。
手づかみ食べが中心ですので、持ったり、かじたりしやすいよう、肉団子くらいのかたさにして、少しずつ大きめに分けてください。
弾力があるものや硬いものは、まだまだかみ切れなかったり、喉をつまらせる原因となりかねないので、注意してください。
次第にスプーンやフォークを使いたがるようになりますので、うまくすくえなかったり、押し込みすぎるときは、おとながサポートしてください。
1食の量は、炭水化物は、前半は軟飯90g、後半はごはん子ども茶わんに軽く1杯くらい。
野菜やくだものは40~50gで、ニンジンなら1cmの厚さで3枚くらい。
たんぱく質は、魚や肉なら15~20g(刺身2~3切れ、鶏ササミ1/2本くらい、豆腐なら大さじ3くらい、卵なら全卵1/2~2/3、乳製品なら100gを目安に。
食事の合間の補食(おやつ)は、おにぎりやパンなど、エネルギーになるものを中心に。
お菓子よりも、くだものやイモ類が望ましいです。
母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは食欲や成長に応じてあげてください。
子どもたちの成長に合わせた離乳食づくりには、安全でおいしい水を用いたもの。
「六甲の天然水 マロッ」は、非加熱充填で生産された、カルシウム、マグネシウムなど身体にとって必要なミネラル成分がそのままの、安全でおいしい、神戸発の天然水。
スタッフが12リットルの小型サイズか、18.9リットルのビッグサイズをお届けしますので、重い荷物が負担な、小さな赤ちゃんを抱えたママさんたちから喜ばれています。
参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」