秋バテにご注意ください!
朝晩の寒暖差が大きくなり、秋の到来を感じるようになりました。
夜の気温が下がり、寝苦しい日々がようやく終わったと感じている方も多いのでは?
秋は運動会などのスポーツの催しの多い季節です。
体調は万全ですか?
あまり知られていないのですが、近年、初秋に夏バテならぬ秋バテという症状で不調を訴える人が少なくありません。
体がだるく疲れている。
食欲がない。
胃腸の調子が悪い。
眠れない。
肩こりや頭痛がする。
症状は夏バテに似ているのですが、症状や原因が少し違います。
1.自律神経が乱れている
夏の間、冷房の効いた25℃前後の室内と35℃程度の屋外を行き来することで、自律神経が乱れ、そのまま秋を迎えてしまった人。
または、秋は雨が多く、台風が到来する季節です。気圧が急に低くなり、その影響で自律神経が乱れ、体調不良の人。
このような方々にお勧めするのが、ぬるめのお湯(38~40℃程度)にゆっくりつかって副交感神経を復活させ、自律神経を整える入浴方法です。
副交感神経が優位になると、快適な睡眠ができるようになります。
2.胃腸が弱っている
夏の間、冷たい飲み物や食べ物をとることがクセになっていて、知らず知らずのうちに胃腸を酷使してしまっている人。
温かいスープや煮物など胃に優しい食事をとるように気をつけましょう。
また、朝、起きぬけに白湯を飲むのもお勧め。体温が上がり、新陳代謝がよくなりますし、便秘解消にもなります。
秋バテを甘く見てはいけません。病気ではないのだからと放っておくと、後々、大きな病気にかかってしまう可能性があります。
ご自身の体を大事にして、「疲れているな」と感じたら、ゆっくり休むことを心がけてくださいね。