1・17。防災グッズの確認を
阪神・淡路大震災から、今年で27年。
兵庫県では1月17日「ひょうご安全の日」を含む、1月は「減災月間」になっています。
このところ、全国各地で地震が頻繁に起こっています。
いま一度、非常食等の防災グッズの備蓄を見直してみてください。
これまで、3日分あれば十分といわれてきましたが、広大な地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある、南海トラフ巨大地震等では「1週間以上」の備蓄が望ましいのとの指摘もあります。
非常食というと「気が付いたら消費期限が大幅に過ぎていて廃棄した」といった失敗が起こりがち。
日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すことを繰り返し、常に新しい非常食を備蓄するローリングストック法を活用してはいかがでしょう。
備蓄1週間分と聞くと大変に思えますが、非常食だけではなく、冷蔵庫の中をはじめ、台所を見渡せば、1週間分の備蓄となる可能性があるはずです。
普段からちょっと多めに食材を買い置きしておけば、冷蔵庫の中のご飯やパン、野菜、冷凍食品で、最初の3日間はしのげるでしょう。
次の3日間は缶詰やレトルト食品、カップ麺などのローリングストックで。
さらには、乾麺や乾物や発酵食品などの保存食、フリーズドライ食品、チョコレートなどを備えておくといいでしょう。
飲料水は1人1日3リットル、家族3人で2リットルペットボトルを12~18本用意しておくと、飲用のみで3~4日分になるといわれています。
「六甲の天然水 マロッ」なら、5ガロン×1、または、12L×2が、その分量に相当します。
災害発生1週間をサポートする防災グッズとして忘れてはならないのが「カセットコンロ」。普段から鍋用にカセットボンベを利用されているご家庭も多いと思いますが、少し多め(15~20本)に買い置きして、災害時に備えたいものです
参考:内閣府防災情報ページ「みんなで減災」