冬こそ、こまめに水分補給を
コラム健康2019年11月28日
脱水と聞くと、夏のイメージが強いかもしれませんが、寒い冬は空気が乾燥していて、実は身体が水分を必要としていることが少なくありません。
乾燥していると、汗をかいてもすぐに蒸発するため、皮膚はサラッとして心地いいもの。
そのうえ、のどの渇きをあまり感じないので、水分補給が怠りがちです。
加えて、冷えた飲み物になかなか手がでないという方もおられるでしょう。
冬場に流行するノロウイルスなどの感染症にかかると、下痢や嘔吐などが続き、身体から水分が失われて、さらなる脱水症状を引き起こしがち。
高熱が出た場合は、体温調節のために発汗することから、大量の体液を失うことになります。
体調不良の原因であるウイルスは、乾燥した環境で活発化します。
なによりもまず、水分をしっかりと摂って、のどや鼻の粘膜に潤いを保つことが、感染症対策につながります。
冬は知らず知らずのうちに水分不足になりやすいものです。
喉の渇きは、すでに脱水が始まっているサインともいわれています。
冷たい水が苦手な方は、温かい白湯などで、意識的に水分を補給することが大切です。
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