ぬる湯にゆっくりつかってリフレッシュ
コラム健康2019年10月18日
朝晩は冷え込むけれど、昼間はまだ暑く、体調を崩されている方も多いのでは。
こんな季節に注目したいのがお風呂。
夏の間はシャワーで済ませていた方も、温かいお湯が恋しくなってきましたよね。
温泉ソムリエ協会のホームページによると、自宅での健康入浴法のポイントは、ぬる湯に半身浴でゆっくりつかることだそうです。
健康のための正しい入浴法として
①熱いお湯でなく40℃以下の「ぬる湯」
②肩までお湯に浸からずに、みぞおちあたりをお湯のラインにする「半身浴」
③この方法で20分ほどつかる
の3点が上がっています。
熱いお風呂は交感神経を刺激しますが、ぬる湯は副交感神経を活性化させて、リラックス効果が高まります。
ぬる湯で長湯をすることで、身体の芯まで温まります。
これは、強火で肉を焼くと外側が焦げるだけですが、弱火ならじっくりと熱が伝わって、肉の中まで焼き上がるのと同じ原理だそうです。
そして、半身浴は心臓がお湯の上に出て水圧による負担が少ないので、安全に入浴できます。
また、肩までお湯につからなくとも、血行が促進されるのでので、上半身も温かくなってきます。
これからの季節は湯船にお湯をためて、バスタイムをゆっくりお過ごしください。
入浴の前後には、六甲の天然水「マロッ」をコップ1杯ずつお忘れなく。