学校の水道水、飲んでましたか?
コラム2016年2月17日
学校の水道水にどんなイメージをお持ちですか?
小学生の子供を持つ母親を対象にしたアンケート調査によると、
登校時に子供に水筒を持たせたいと考える親が約6割だそうです。
西日本はその割合が高く、とくに兵庫県や大阪では、
登校時に水筒を持たせたい率と、実際に持たせている率が
ともに8割以上でした。
水筒を持たせるのは、学校の水道水への不信感の表れもあるようです。
調査の結果、その不信感に一番作用しているのは
「水道の蛇口にはばい菌や細菌が多い」と思われていることや、
「公共施設の蛇口がきれいと思われていない」ことだということがわかりました。
確かに、手を洗うのは良くても、飲むのはためらうという方は多いのでは?
実際に、子供には少々値が張っても安全なものを口にさせたい
と考える親は、ペットボトルの水を買ったり、
ウォーターサーバーを利用したりしている割合が高いようです。
地域差はあれど、
子供には家庭と同じ、安心できる水を飲ませたいと考える
子育て世代が多いのですね。