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災害に備える②

コラム防災・防犯2024年12月16日


 
 
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などでは、倒れてきた家具の下敷きになって、多くの方が亡くなり、大ケガをしました。
大地震が発生したときには、「家具は必ず倒れるもの」と考えた、家の中の安全対策が必要です。
 
寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かないようにして、家具を置く場合はなるべく背の低いもの家具にし、転倒防止対策をとりたいものです。
また、家具が倒れたり、移動経路をふさがないように、家具の向きや配置に工夫をしましょう。
 
家具は転倒させないために、器具による転倒・落下・移動防止対策を行います。
最も確実な方法は、家具と壁を木ネジ、ボルトで固定するL型金具でネジ止めすることです。
ネジ止めが難しい場合は、突っ張り棒とストッパー式、突っ張り棒と粘着マットを組み合わせると効果が高くなります。
 
また、家具のほかにも、窓ガラスやペンダント式の照明、テレビ、電子レンジ・オーブンなど、家の中には凶器になるものがたくさんあります。
それぞれの部屋にどのような危険があるのかを考えて、地震の発生時の対策をしておきましょう。
 
さらに、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
懐中電灯は停電による暗闇を歩くときの必需品です。
スリッパは割れたガラスなどの破片で足を傷つけるのを防ぎます。
ホイッスルは建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのもので、少しの息でも音が出るので、救助の際の生息の目安になります。
 
【タンス】
家具の前下部にくさびを挟み込み、家具を壁際に傾斜させる、ストッパー式などで固定する。
天井側は、家具と天井の隙間に設置する、ポール式器具で固定する。
ポール式器具は、タンスの奥の方で、天井や家具の硬いところに取り付ける。
上下に分かれている家具は連結しておく。
 
【食器棚】
L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、天井側はポール式器具で固定。
開き戸には開かないように留め金を付ける。
ガラスにはガラス飛散防止フィルムを貼る。
 
【本棚】
重い本は下の段に置き、L字型金具やワイヤーなどで壁に固定する。
本棚の端の硬い部分にひもやベルトなどを取り付けて、本が飛び出さないようにしておく。
 
【テレビ】
粘着マットを敷き、移動時以外はキャスターをロックして、定位置がある場合は壁や床に着脱式ベルトなどでつなげる。
普段動かさないなら、キャスターの下に皿を置き、家具の移動を防止する。
 
【窓ガラス】
強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを貼る。
カーテンを閉めておくことでも室内への飛散防止に効果がある。
また、割れたガラスが飛散した部屋でも安全に歩けるように、スリッパなどを近くに置いておく。
 
 
参考:政府広報オンライン
   東京都防災ホームページ

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