鍋料理にひと工夫②韓国風
この季節、何を食べようかと迷ったら、鍋ではないでしょうか。
寄せ鍋、しゃぶしゃぶ、うどんすきなど、日本ではいろんな種類が楽しめます。
世界中でも鍋料理はバラエティー豊かです。
お隣、韓国の冬は、氷点下の日々が続くほど寒さが厳しいです。
骨付きの豚バラとジャガイモのピリ辛鍋「カムジャタン」、鶏一羽という名を持つ水炊き「タッカンマリ」など、食べると寒さが吹っ飛びそうな鍋がたくさんあります。
日本でも知られているのが「チゲ鍋」で、「チゲ」とは「鍋料理」という意味。
韓国では、1人用の小さな鍋が用いられています。
海鮮や肉類など、具材で呼び方が変わり、豆腐入りは「スンドゥブチゲ」、キムチを使う「キムチチゲ」は、日本でも「キムチ鍋」として親しまれています。
今回は、野菜がたくさん食べたいときにお薦めの「簡単チゲ鍋」を紹介します。
いつもと違うアレンジで、温まってください。
<材料>【2人分】
豚バラ薄切り肉 150g
ニ ン ニ ク 1かけ
キ ム チ 100g
木 綿 豆 腐 1丁
白 ネ ギ 1本
ニ ラ 1/2束
菊 菜 1/2束
ゴマ油(炒め用)大さじ1
ゴマ油(仕上げ用)小さじ2
◆だし
水 500cc
酒 大さじ2
しょう油 大さじ1
一味唐辛子 少々
<作り方>
1)豚バラ、キムチは3cm幅に、ニンニクは薄切り、白ネギは斜め薄切り、 ニラは5cm長さ、菊菜は半分に切る。
2)木綿豆腐は食べやすい大きさにちぎる。
3)鍋にゴマ油を入れて熱し、ニンニクと豚バラを入れて中火で炒める。
4)肉の色が変わったら、◆だしを入れ、キムチを加えて混ぜて強火に。煮立ったら、ふたをして中火で5分煮る。
5)木綿豆腐、白ネギを加えて、ふたをして弱火で3分、ニラを加えてさらに3分煮る。火を止めてごま油を回し、菊菜をトッピングしたら出来上がり。
シメにご飯を入れ、卵を溶くのはいかがでしょうか。
六甲の天然水「マロッ」と一緒に、よりおいしく召し上がりください。