秋暑の候、熱中症にご用心!
気象庁が発表した「9~11月の天候の見通し」によると、北日本では平年並か高く、東・西日本と沖縄・奄美では高いと予報されています。
例年より暑いとされる今年は特に、熱中症対策が大切。
季節の変わり目で体調不良になりやすい時期でもあるので、普段よりも注意が必要です。
人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで、体温が外へ逃げる仕組みになっていて、自然と体温調節が行われています。
ところが、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどの環境の変化や、激しい労働や慣れない運動などによって体内に著しい熱が生じると、対応できなくなってしまいます。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れて、体内にどんどん熱がたまっていくのが熱中症です。
熱中症を予防するには、暑さを避けること。
涼しい服装で、屋外では日傘や帽子を着用し、日陰を利用することもポイントです。
そして忘れてはならないのが、効果的な水分補給です。
のどが渇いたから水を飲むという方が多いと思いますが、のどが渇いたときにはすでに脱水症状が始まっています。
のどが渇く前に意識的に、こまめに水分を取るよう心掛けてください。
いろんな飲み物がありますが、水は毎日の水分補給にお薦めの飲み物のひとつ。
カフェインや糖分などが含まれていないので、摂り過ぎの心配はありません。
タイミングや分量を気にせずに飲むことができるのです。
こまめで効果的な水分補給は、六甲の天然水「マロッ」で。
秋暑の候、バランスのよい食事と十分な睡眠、休息を取って、無理をせずにお過ごしください。
参考:環境省熱中症予防情報サイト