韓国の煮込み料理を簡単に
10月に入ってようやく肌寒くなってきました。
こんな時期に食べたくなるが煮込み料理ではないでしょうか。
煮込み料理と聞くとコトコトと時間をかけて手間がかかるイメージがありますが、材料を入れて煮込むだけと意外に簡単です。
そして、ポトフなど洋風の煮込みを思い浮かべがちですが、韓国料理のサムゲタンはいかがでしょうか。
本来、丸鶏のお腹に、もち米や漢方薬などを詰めて煮込むものですが、ダシがよく出る手羽先を使うと手軽に作れます。
煮込む時間はかかりますが、柔らかくなった鶏肉はホロホロ、ネギとショウガからの旨味、もち米でとろみがついて、おいしさが身体中にしみわたっていきます。
◆材料2人分◆
鶏手羽先 8本
白ネギ 1本
ショウガ 10 g
ニンニク 2片
もち米 大さじ3(普通のお米でもOK)
水 1000ml
酒 100ml(水でもOK)
塩 小さじ1
ゴマ油 小さじ2
塩・こしょう 各少々
青ネギ 適量
◆作り方◆
1 白ねぎは5cm幅に切り、ショウガは皮付きのまま薄切り、ニンニクは皮をむいて包丁の腹でつぶします。
2 手羽先は骨に沿って切り込みを入れます。
3 鍋に材料と水、酒、塩を入れて強火にかけます。煮立ったらアクを取って、蓋を少しずらして、弱火で40分ほど煮込みます。
4 鶏肉柔らかくなったら、ゴマ油と塩こしょうで味を調え、器に盛り付けて、小口切りにした青ネギを添えたら出来上がり。
もち米が手に入りにくいなら、普通のお米でもおいしく仕上がります。
塩加減は、お好みで調整してください。
残ったら、玉子とごはんで雑炊にしたり、うどんやラーメンを入れるのもお薦めです。
六甲の天然水「マロッ」で、よりおいしく召し上がってください。