温かい飲み物でほっこり
コラム健康料理2017年10月18日
秋の長雨が続き、いよいよ秋本番。
温かい飲み物が恋しい季節になりました。
世界各国には、お国柄に応じて、さまざまな温かい飲み物があります。
ワインの産地、ドイツやフランス、ベルギーなどではホットワインが好まれ、
シナモンやクローブなど、身体を温める作用のあるスパイスやハーブが加えられています。
ロシアでは紅茶にジャムやハチミツを入れるロシアンティー、ヨーロッパ各地ではまた、ホットチョコレートもよく飲まれています。
ジャムや砂糖などの糖分は、身体への吸収が早く、血糖値が上がりやすいため、寒い土地や寒い季節には必須のエレルギー源といえるでしょう。
日本では、木造家屋に住まい、寒い季節より暑い季節を過ごすのに適していました。
おろしショウガをたっぷり入れた甘酒や、とろみがあってなかなか冷めない葛湯など、昔から寒い季節に好まれてきた飲み物は、今ほど暖房設備に恵まれない時代に生きた、日本人の生活の知恵ではないでしょうか。
「六甲の天然水 マロッ」で温かい飲み物をおいしくお召し上がりください。