元旦の朝一番に、福茶を
コラム料理2016年12月30日
年が明けて最初に汲む水に呼び名があるのをご存じですか?
若水といわれ、『歳時記』によると、元旦に汲んで、歳神様に供え、
初手洗いに用い、口をすすぐ。また、雑煮をつくり、
福茶を淹れるための、めでたい水とあります。
この「福茶」とは、若水を沸かして入れたお茶のこと。
煎茶やほうじ茶に、結び昆布や梅干し、黒豆、山椒などを入れたもので、
昔から邪気を払うと信じられてきました。
街で暮らす者たちにとって、川や井戸は身近ではありません。
元旦の朝は気持ちを新たに、マロッのウォーターサーバーの水で
福茶を淹れて、ファミリーで飲んでください。