新酒の季節がやって来ました
コラム健康料理2016年12月16日
お米と米麹とおいしい水でつくられる日本酒は、10月ごろから造りはじめられます。
秋に収穫した新米を仕込んで、12月になると、その年最初のお酒が誕生します。
新酒ができたことを知らせるのが杉玉。
灘の酒蔵の軒先でも見受けられるようになりました。
搾って間もない新酒は、みずみずしいおいしさが魅力。
ついつい飲みすぎてしまいがちな新酒に、添えたいのがやわらぎ水です。
やわらぎ水は、ウイスキーのロックなどを飲むときに出される
チェイサーと同じで、日本酒を飲む合間に少しずつ飲むお水のこと。
お酒のアルコール分が下がり、酔うスピードをやわらげくれます。
また、口中がリフレッシュされることで、いろんな肴がよりおいしく味わえ、
複数のお酒を試す場合は味わいが鮮明になります。
身体にやさしいやわらぎ水と共に、新酒をゆっくりと楽しんでください。