暑さがやわらぐ秋口になると、過ごしやすくなるはずが、身体がだるかったり、お腹が痛くなったり、夏バテのように体調がすぐれないことがあります。
食欲不振、集中力の低下、イライラ感なども、「秋バテ」といわれる症状です。
暑い夏の間は、人間の身体は汗を出したり、冷房による室内外の気温差に対応したりと、交感神経は常に緊張状態にあるため、ストレスがかかっています。
そんな夏の生活から気温や湿度が下がる秋を迎えると、その変化に順応できず、自律神経が乱れることがあります。
体内時計の調整や気温変化による影響、季節の変わり目に起こる免疫力の低下などが原因とされています。
このところの異常な暑さで、「秋バテかも…」と思われる方が増えているようです。
秋バテを予防、緩和するためには、身体を休めることが大切なので、休息はこまめに。
リラックスできる時間も作りたいもの。また、疲労回復のためにも、浴槽で心と体やゆっくり休めるのもお薦めです。
そして、最大のポイントとなるのがバランスの良い食事。
ビタミン C や E を含む柑橘類やナッツ、タンパク質を豊富な魚や豆類、食物繊維の多い野菜や果物、オメガ-3 脂肪酸を含むサーモンやチアシードも効果的だとか。
そして水分補給を忘れないよう心掛けてください。
秋の水分補給は、六甲の天然水「マロッ」にお任せください。
「秋バテかな」と思ったら、無理することなく、しっかり食べて栄養と水分を補給し、十分な睡眠をとるように心掛けてください。
参考)全国商工会連合会ホームページ
六甲山ではいま毎年恒例の現代アートの芸術祭を繰り広げています。
2001年を皮切りに、15回目を迎える今年は「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」に改め、いつもの立ち位置から歩みを進め、山を登り、森を抜けると眼下に新しい景色が広がるように、様々な表現手法で制作されたアートが楽しめます。
今年も9月21日からは、髙橋匡太《ひかりの実in SIKIガーデン》をはじめ、夜の六甲山を彩る作品に出会える「ひかりの森~夜の芸術散歩~」を開催します。
光や映像による大規模なプロジェクトを数多く手掛けるアーティスト・髙橋匡太が《ひかりの実》《キラ★キラ★キラリー~夜の絵具を探せ!~》の2作品で会場を彩るほか、本芸術祭初出展の竹中美幸が六甲高山植物園で35mmの映像フィルムと光を使った作品を展示します。
ライトアップされたエリア内の一部作品、光に彩られた森のCaféの「トワイライトカフェ」、夜のツリーハウスなども楽しめます。また、10月中旬~11月中旬には、ライトアップされた木々の紅葉も見頃。
会場に設置された作品が光に照らし出され、昼間とは違った表情を見せる、幻想的な現代アートが鑑賞できるでしょう。
会 期:9月21日(土)~11月24日(日)の土日祝 ※荒天中止
開催時間:17~20時(ナイトパス販売16時~、各種パスポート販売終了19時)
会 場:ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園
備 考:見学にはナイトパスもしくはナイトパス付き鑑賞パスポートが必要。
詳しくは
https://rokkomeetsart.jp/hikarinomori/
まだまだ暑い日が続いていますが、9月に入ると気になるのが「十五夜」。
「うさぎ うさぎ なに見て はねる
十五夜 お月さま 見て は~ねる♪」
という童謡を思い出す人もいらっしゃるのでは。
「十五夜」とは、旧暦における毎月15日の夜のこと。
旧暦では7〜9月が秋で、真ん中にあたる8月15日は「中秋」です。
この時期の澄んだ夜空に浮かぶ月が、ひときわ美しく見えることから「中秋の名月」と呼ばれるようになったといわれています。
古くから月見団子やススキを飾って、月を愛でる習慣が受け継がれてきました。
もとは中国の風習で、日本へ伝わったのは、平安時代。
貴族たちは、中秋の名月に月を眺めて和歌を詠む「観月の宴」を開いてそうです。
空を見上げて愛でるのではなく、水面に映る月を眺め、杯に月を映して、月見酒を楽しんだとされています。
やがて、庶民に広まるようになり、丸い月見団子を満月、魔除けの力があるとされるススキを稲の穂に見立ててお供えし、秋の実りを感謝してきました。
なお、月見団子は、地域によってスタイルが異なります。
関東では丸いプレーンなお団子を、十五夜にちなんで15個、ピラミッド形に積みます。
関西では細長くあんこを巻いているのが特徴。「雲がかかった月」あるいは「里芋」をイメージしているといわれていますが、お盆などの上に一つずつ並べるように置いてお供えします。
さあ今年は、六甲の天然水「マロッ」をお供に、十五夜に中秋の名月を愛でながら、秋の訪れを感じてみてください。
秋の味覚キノコには水溶性食物繊維のβグルカンが豊富。
コレステロールの吸収を抑制し、血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できます。
加えて、低カロリーなのでダイエットにも最適です。
簡単なのにおいしい、なめたけを手作りしてはいかがでしょうか。
キノコを数種類合わせると、うま味も倍増します。
材料(作りやすい分量)
エノキ 2袋(200g)
シメジ 1パック(100g)
マイタケ 1パック(100g)
シイタケ 4個
しょう油 大さじ4
みりん 大さじ4
酢 大さじ1と1/2
作り方
1)エノキは根元を落とし、長さを3等分して、粗くほぐす。シメジは石づきを取って、小房に分ける。シイタケも石づきを取って、薄切りに。マイタケは手で細く割く。
2)鍋に下処理したキノコ類と調味料を入れて中火にかけ、混ぜながら、汁けが少なくなるまで15分ほど煮つめる。粗熱が取れたら、清潔な保存容器に汁ごと入れる。
キノコの汚れはキッチンペーパーで拭き取って。
風味を損なう原因となるので、水で洗わないのがポイントです。
大根おろしなどを添えてどうぞ。
六甲の天然水「マロッ」とともに、キノコのうま味を堪能ください。