2週間遅れの梅雨入りで、ジメジメとした日々が続いています。
頭や身体の重だるさ、むくみ、食欲不振など、体調がいま一つという方も多いのでは。
食欲がない時でもお箸が進む、さっぱりレシピを紹介します。
身体の余分な熱を外に出すトマトや、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含むめかぶなどを用いて、疲労回復にも効果的です。
<しらすオイルを掛けたトマトそうめん>
カリカリのしらすオイルで食欲増進。濃い目のつゆを少量かけるのがポイントです。
◆材料◆(2人分)
そうめん 2束(100g)
トマト(小) 1個
ニンニク 1片
しらす 30g
ごま油(太白) 大さじ2
青ネギ 適量
いりごま 適量
めんつゆ(2倍濃縮) 適量
◆作り方◆
1)そうめんはゆでて冷水にとり、水気をしっかりと切っておく。
2)トマトは角切り、ニンニクは芽をとって薄切り、青ネギは小口切りに。
3)器にそうめんを盛り付けて、トマトをトッピング。
4)フライパンを弱めの中火で熱して、ごま油とニンニク、しらすを加え、薄く茶色に色づいてきたら、3)の上にオイルごとかける。
5)いりごまと青ねぎを散らして、めんつゆを回しかければ出来上がり。
<めかぶとイカの梅肉あえ丼>
ネバネバとぷりぷりの食感が楽しい、梅の風味でさっぱりとした丼です。
◆材料◆(2人分)
めかぶ 2パック(80g)
イカ刺身 60g
梅干し 1個
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
ごはん 適量
しょう油 適量
◆作り方◆
1)イカは細切り、梅干しは種を取ってたたいておく。
2)ボウルにめんつゆ、梅干しを入れて混ぜて、めかぶ、イカを加えてあえる。
3)ごはんを丼に盛り付けて、2)をトッピングすれば出来上がり。
4)味が足らなければ、しょう油を回しかけて。
六甲の天然水「マロッ」と共に、梅雨の疲労を吹き飛ばしてください。
いよいよ近畿地方も梅雨入り。
ジメジメが続くこの季節、身体がダルかったり、やる気が起きなかったりしがち。
食欲がないときでもお箸が進む、お手軽レシピを紹介します。
夏野菜を使って目にも鮮やかで、時短調理も魅力です。
豚肉とナスの冷しゃぶサラダ
大根おろしでさっぱりと味わう、レンチン調理のお手軽サラダです。
◆材料◆(2人分)
ナ ス 2本
豚ロース 240g
酒 大さじ2
トマト 1個
レタス 1/2玉
大 葉 8枚
梅 干 し 1粒
大根おろし 大さじ3
ポ ン 酢 大さじ2
◆作り方◆
1)ナスは縦半分に切って、斜め薄切りにして水にさらす。水気を切って耐熱皿に広げ、豚ロースの薄切りをのせて、酒をまわしかける。
2)ラップをかけて、レンジ(500w)で7分ほど加熱し、ラップを外して空気にあてる。
3)トマトは半月切りに、レタスは一口大、大葉は千切り。梅干しは種を取ってちぎる。
4)レタスをお皿に敷いて、豚肉をほぐしながらのせ、ナス、トマトも並べる。
5)大根おろし、大葉、梅干しをちらして、ポン酢をかければ出来上がり。
鶏ささ身とキュウリの梅しそ和え
梅干しの酸味がアクセントになった、レンチン調理の和え物です。
◆材料◆(2人分)
鶏ささ身 2本
酒 大さじ1
キュウリ 1本
塩 小さじ1/2
梅干し 1粒
大葉 5~6枚
・調味料
ごま油 小さじ2
しょう油 小さじ1
酢 小さじ1
いりごま 大さじ1
◆作り方◆
1)鶏ささ身は筋抜きをして、耐熱容器に並べ、酒をかけてふんわりとラップをしてレンジ(500W)で3分加熱。粗熱が取れたら、手で裂いておく。
2)キュウリは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。塩をふってもみ、5分程置いたら、水けを絞る。
3)大葉は千切り、梅干しは種を除いて細かくちぎっておく。
4)ボウルに1)2)3)を入れて、調味料を加えてしっかりと和えれば出来上がり。
六甲の天然水「マロッ」と共に、梅雨のダルさを吹き飛ばしてください。
日本全国、6月とは思えない気温上昇で、熱中症搬送が増えているそうです。
特に6月は夏本番を前に、気温とともに、ジメジメとした湿度もぐんぐん上昇する時期。
体温は、汗をかいて、蒸発するときに、下がりますが、湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなります。
加えて、暑さに身体が慣れていず、体温調節をする準備がまだまだできてはいません。
また、湿度の影響は、食欲不振、頭痛、気分の落ち込みなどを引き起こして健康を脅かし、命を落としかねない病気につながることも。
暑くなくても湿度の高いこの時期は、特に、熱中症になりやすいそうです。
熱中症対策として、湿度が80%を超えると、水分補給やサーキュレーターによる空気の循環などが必要になります。
湿度上昇によって、汗を感じにくいので、湿度計を設置して、チェックするのもいいでしょう。
外出時はゆったりとした通気性のよい服で暑さを調整してください。
日傘や帽子で直射日光を避け、なるべく日陰を歩くこともお薦めです。
熱中症対策の重要なポイントとなるのが水分補給です。
水分は摂取しても身体に浸透するのに20分ほどかかり、一度にたくさん摂っても、身体はうまく吸収することができないそうです。
水分補給は、こまめに少しずつ、のどが渇いたと感じていなくても意識的に摂ることが大切です。
厚生労働省では「健康のために水を飲もう」推進運動として、起床時、夜寝る前と後のそれぞれで、コップ1杯ずつを飲むことを進めています。
その他、スポーツ中およびその前後、入浴前後にも欠かせません。
六甲の天然水「マロッ」をお供に、こまめな水分補給は心掛けてください。
6月は1年に1度しかできない梅仕事の季節。
梅が収穫できるこの時期に、梅干しや梅酒などの保存食を作っておくと、1年を通して、自家製の梅干しや梅酒を楽しむことができます。
はじめての梅仕事なら「梅シロップ」はいかがでしょう。
梅と氷砂糖だけで簡単に作れますが、発酵を防ぐために、酢も加えてください。
<材料>(作りやすい分量で)
梅 1kg
氷砂糖 1kg
りんご酢 200ml
<作り方>
1)梅をきれいに水洗いした後、3~5時間くらい水につけてあく抜きをする。水気をしっかりと切り、なり口のヘタを竹串でていねいに取る。
2)煮沸し、アルコールできちんと消毒して乾かしておいた瓶に、梅、氷砂糖を交互に入れて、最後にリンゴ酢を加える。
3)瓶をゆすって、全体に酢をなじませたら、日の当たらない冷暗所に置く。底の方に砂糖が沈むので、溶けるまでときどき瓶をゆすって、全体に馴染ませる。
4)1週間くらいすると、梅にシワができはじめ、シロップが上がってくる。
梅がすべてシワシワになり、氷砂糖がしっかり溶けたら出来上がり。2週間から1か月後が飲みごろで、冷たい水や炭酸で割ったり、かき氷にかけても楽しめます。
夏の暑さや梅雨の湿度に悩まされるこれからの季節、梅のクエン酸パワーを上手に活用してみては。疲れて食欲のないとき、疲労回復、夏バテ予防などにもうってつけです。
六甲の天然水「マロッ」と共に、本格的な夏を元気に乗り切ってください。