めっきり秋めいてきました。
いまの季節を代表するグルメといえば「サンマ」。
焼いて、スダチをしぼるのが定番ですが、煮付けも手軽でおいしいんですよ。
作り方は簡単です。
サンマの下準備は、まずヌメリを取ります。
頭を切り落とし、2~3つの長さに切って、内臓を取り出します。
きれいに水洗いし、ペーパータオル等で水気を拭き取ります。
鍋の中にサンマを並べ、水、酒、みりん、砂糖、しょう油を加え、落としブタをし、強火にかけます。
煮たったら火を少し弱め、15分煮れば出来上がり。
身が崩れやすいので、そっと取り出して。
器に盛って、残っている煮汁を掛けてください。
また、調味料にポン酢を使うと、さっぱりと仕上がります。
六甲の自然に育まれた「天然水 マロッ」は、魚の煮付けにうってつけです。
ひと味違う、サンマ料理をお試しください。
豊かな水に恵まれた日本をはじめ、世界各地で古くから、水にまつわる格言やことわざを残されています。
今回は、海外のことわざを紹介します。
まずは、中国の歴史書『三国志』から、「水魚之交」(すいぎょのまじわり)。
劉備は、諸葛孔明と日ごとに親密になっていくことを快く思わなかった、関羽・張飛らに対して、「わたしに孔明がいるのは、あたかも魚が水を得たということである」と言ったと記されています。
水と魚のように切っても切れない、非常に仲のいい信頼できる関係のたとえ。
君主と臣下の関係はもちろん、夫婦の仲についてもいわれます。
続いてはアラブのことわざから、「男が川なら、女は水たまり」
アラブの川は乾期にはカラカラ、雨季には激流と化します。
そんな川を男性とするならば、女性は穏やかなダム湖の水。
満々とたたえて一見静かに見えますが、一旦堰を切ると、凄まじいまでの水が溢れ出ます。
女性を怒らせてしまうと、手の施しようがないというたとえだそうです。
「ナイルの水を飲むものは、ナイルに帰る」
インドでは「ガンジス河で水浴びした者は、ガンジスのほとりに帰って死ぬ」といわれ、
ローマではトレビノの泉にコインを投げて、再び戻ってこられることを祈ります。
水を回帰のモチーフとすることわざが、世界各国で共通しているのがなんとも興味深いですね。
世界や日本の高山帯に咲く植物に出合える、六甲高山植物園では、毎年、フォトセミナーを開催して大好評です。
今年のタイトルは「秋の草花撮影会」。
講師に日本山岳写真協会・関西支部顧問 近藤嘉彦さんを迎えます。
園内で見ごろを迎えた「ダイモンジソウ」や「アケボノソウ」など、絶好の撮影のポイントで分かりやすく解説してくれることでしょう。
あるいは園内で、旅をする蝶「アサギマダラ」に遭遇できるかもしれません。
今回は富士フイルムのサポートで、機材の使い方などが説明されます。
加えて、カメラの貸し出しが無料。「初めてで使い方わかるかな?」、「キレイな写真を撮ってみたいけど、本格的なカメラを使ったことがない」という方も、ぜひ参加してください。
【日時】9月23日(日) 10時~15時 (※雨天時は9月30日(日)に延期)
【予約】電話予約が必要で、先着順で受け付けています。
TEL 078-891-1247(六甲高山植物園)
【参加費】無料(別途入園料必要)
六甲山の秋の風物詩ともいえる、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018」が、9月8日(土)から11月25日(日)まで繰り広げられます。
今年は六甲山上の11会場を舞台に、総勢37組のアーティストが展示やワークショップを行い、豊かな自然を感じながら、ピクニック気分で作品が楽しめます。
オープニングの9月8日(土)に開催されるイベントは2つ。
アーティストユニット「大木土木とミツヤ電機」による ~おしゃまなユンボワークショップ『土木イメクラ』~ で、土木作業の現場を簡易的な朝礼、穴掘りや整地作業などが楽しく体験でき、途中参加も可能です。 会場は風の教会エリアで、時間は11~16時を予定。
松蔭中学校・高等学校美術部による ~がんばれ!てんしろうくん!~ は、作品である「てんしろうくん」の天使の輪をみんなで作る体験ができます。 会場は六甲ガーデンテラスにある自然体感展望台 六甲枝垂れで、時間は13~16時を予定。
11会場は、六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ(*)、六甲山カンツリーハウス(*)、六甲高山植物園(*)、六甲オルゴールミュージアム(*)、六甲ケーブル、天覧台、風の教会(*グランドホテル六甲スカイヴィラ会場含む)、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、記念碑台(六甲山ビジターセンター) [プラス会場]TENRAN CAFÉ。
有料会場(*)にお得に入場できる鑑賞チケットも販売中です。
詳しくは、 六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2018 インフォメーション まで