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六甲の天然水 マロッ六甲の天然水 マロッ

6月は旧暦で「水無月(みなづき)」とされますが、梅雨に入る時期であり、水が無い月でもないのになぜ、と思われることありませんか。

由来は諸説あって、まずは、古来より日本人が大切にしてきた田んぼに、水を引く月であることから、「水無月」になったという説です。

文字だけ見ると、違和感を覚えますが、「水無月」の「無」は、実は「ない(=存在しない)」という意味ではありません。

古い日本語の「な」、現在の「~の」という意味を表します。
つまり、「水な月」は、現在の日本語で「水の月」。「水が無い月」ではないのです。

他にも、田植えをするときは、田んぼに水をはるので、「水張り月」といったことから「みなづき」になった説。

また、当時、大仕事の田植えをみんなで協力して終えたことから、「皆尽月」といったことから「みなづき」になった説。

さらに、できるだけ梅雨が短くなるように、という意味を込めて、「みなづき」になったという説もあります。

大地に潤いをもたらし、農作物を育んでくれる梅雨ですが、世界的な異常気象が続くなか、今年はどうなのか、少々、心配ではあります。

豊かな水に恵まれた日本をはじめ、世界各地で古くから、水にまつわる格言やことわざを残されています。

今回は、「水かけ論」(みずかけろん)を紹介します。

「水かけ論」とは、双方が互いに自説にこだわり、いつまでもたっても、結論に達しない議論のことを言います。

その由来は、水辺でお互いに水をかけあう子供の遊びから出た言葉で、水をかけられれば、かけて返すといった具合に、きりがないことを繰り返すというもの。

もう一つの説は、狂言の『水掛聟』(みずかけむこ)にまつわります。

隣り合わせの田んぼを持つ舅(しゅうと)と婿(むこ)が、互いに自分の田んぼに少しでも多くの水を引こうと、争うことからきているといわれています。

さらに、雨乞いの儀式が由来になっているという説もあります。

雨乞いの時に使う水は、山の神を祀っている山から汲んできました。
その水を樽の中に入れて、若者たちが2つに分かれて水をかけあう儀式がありました。
これが、勝負をつけてはダメな争いだったそうです。

「水かけ論」は聞かされている方がたまりませんが、語源とされる水かけは、これからの季節、ちょっとすっきりするかもしれませんね。

六甲山の生い立ちや自然を紹介し、研修や休憩の場として親しまれてきた「六甲山自然保護センター」が、「六甲山ビジターセンター」として生まれ変わります。

新たに展望テラスや芝生広場が備され、従来の自然環境に関する情報だけではなく、登山や観光など、六甲山の見どころについても発信します。

リニューアルを記念して、5月13日(日)10時から、六甲山最高峰ハイキングが開催。

コースは、六甲ケーブル山上駅(受付9時半~10時15分) → 六甲山ビジターセンター(記念碑台でオープニングセレモニー) → 心経岩 → 六甲比命神社 → 六甲ガーデンテラス → 極楽茶屋跡 → 六甲山最高峰 → 六甲高山植物園 または 有馬温泉 を予定しています。

先着200名に整理券が配布され、六甲山記念碑台を通過時に、記念ピンバッチがプレゼントされます。

あわせて、講演会「六甲山の温故知新―これまでを振り返り、これからを考える」も開催。

兵庫県立 人と自然の博物館の中瀬 勲館長を迎え、明治以降の長い時間をかけた自然再生の取り組みと開発の伝統を踏まえて、これからの新しい都市山・六甲山の魅力が語られます。

こちらは、5月13日(日) 11時10分~12時に、六甲山ビジターセンター・レクチャールームで行われますが、事前予約が必要です。

予約はこちら

大量のミツバチが原因不明で姿を消した、というニュースが世界中を駆け巡って以来、各地でミツバチを保護するための、様々な取り組みが進められています。

自然豊かな六甲山でも、遊休地を活用してハチミツを生産する「阪神電車みつばちプロジェクト」が2012年からスタート。

清らかな水と豊饒な土壌に恵まれた、六甲山に咲く花々から集めてきた蜜は、「六甲山ミツバチやまみつ」と名付けられています。

六甲山で元気に暮らすミツバチたちが巣板に集めてきた、ハチミツを搾る作業を体験してみませんか。

巣箱から取り出した巣板を遠心分離機にセットして、ハンドルをぐるぐる回すとハチミツがトロ~リ。体験した方から順に、搾りたてのハチミツが試食できます。

開催は5月13日(日) 13時~と15時~の2回。
会場は六甲ガーデンテラスの「見晴らしの塔前」で、参加は無料。
受付は当日先着順ですが、巣板がなくなり次第終了します。

キャンペーン情報

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