ポカポカ陽気が続き、神戸の街でも一気に、さくらのつぼみが膨らみ始めました。
神戸の山の手で、水道のしくみや神戸の水道の特徴などを紹介する「神戸市水の科学博物館」には、美しさ県下一との評判を持つ「奥平野舞桜」をはじめとする、約200本のさくらの木があるのをご存じですか?
国の登録有形文化財に登録されている、ドイツルネッサンス風の優美な建物と、淡いピンク色のさくらが見事なコントラストを見せています。
4月8日(日)までは「さくらフェア」を開催中で入館無料!
4月1日(日)・7日(土)・8日(日)には、アイスコーヒーや唐揚げなどの販売や、ミニコンサートなども予定されています。
開館時間は9時半~16時半(入館は16時まで)で、期間中は無休です。
あわせて、「さくらの写真コンテスト」も行われていて、神戸市水の科学博物館で撮影された、さくらのベストショットを募集しています。
詳しくは、平成30年さくら写真コンテストまで
人の暮らしに水は欠かせません。
神戸の暮らしを支えてきたものの一つに、布引渓流の水があります。
六甲山を水源に、山系の花こう岩層をくぐりながら、適度なミネラル分を含み、
急な斜面で流れが速いために、不純物(有機物)を多く含まないのが特徴で、「名水百選」にも選定されています。
布引渓流の水は、神戸市の中央を北から南へ流れ、途中、布引貯水池で蓄えられ、
布引の雌滝の横にあるドーム型の取水塔でくみ上げられた水は、砂子橋の配水管を通って、浄水場へ送られていました。
現在でも、貯水池は水をたたえ、布引の滝の水は配水管を通って、奥平野浄水場へ送られているようです。
神戸はまた、古くから港町として栄え、幕末の開港以降は、世界各国の船が神戸港に寄り、
この水を船に積み込んだといわれています。
船乗りたちの間で、「赤道を越えても腐らず、口当たりがよく、おいしさも変わらない」と評判を呼び、“コウベウォーター”として、大層、人気を集めたそうです。
コウベウォーターの流れをくむ「六甲の天然水 マロッ」をぜひ、お試しください。
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やわらかな日射しに包まれ、季節はもう春。
六甲山上では、都市近郊型の全長約1kmのアスレチックコース
「六甲山フィールド・アスレチック」のシーズン到来です。
山あり谷ありの緑に囲まれた3万㎡のエリアには、丸太で作られた木製遊具が40ポイント点在。
ちびっ子から大人まで、緑の空気の中で、気軽に楽しめます!
オープンを記念して、3月17日(土)・18日(日)・21日(水・祝)の3日間は、
3~12歳を対象に、次回使える入場招待券がプレゼント!
春に先駆け、六甲山フィールド・アスレチックで思いっきり身体を動かしてみませんか!
【営業期間】3月17日(土)~11月25日(日)
【定休日】 祝日、夏休み期間を除く木曜、および4月9日(月)~12日(木)は臨時休業
【営業時間】10~17時(15時半受付終了)
【入場料】 大人930円(中学生以上)、小人510円(4歳~小学生)
詳しくは六甲山フィールド・アスレチックへ
「春は苦いものを食べよ」といわれています。
春は、冬の間に身体に溜まった余分なものを体外に排出し、刺激を与えて、活動への準備を始めるために、苦味のある山菜や野草、春野菜を食べることが効果的とされています。
フキノトウ、ワラビ、タラの芽、ヤマウド、ノビル、コゴミ、コシアブラ…
ほんの短い期間にしか味わうことのできない山菜は、まさに自然からの贈り物です。
山菜には、寒さが厳しい時季に、地中から芽を出して成長するために必要な栄養素や、
害虫などから身を守るための成分がじっくりと貯め込まれているうえに、
ミネラルやポリフェノールなど、細胞を活性化させる成分が多く含まれ、
解毒作用や抗酸化作用などの働きがあるともいわれています。
野山で摘んだものが最高ですが、採集場所へ行ける機会は多くありません。
しかしながら、スーパーで見かけることが増え、手軽に楽しめるようになりました。
特有の「苦味」や「香り」を楽しむためには、ほどよく調理するのがポイントです。
できるだけ新鮮なうちに調理し、アクを抜きすぎないようにして、苦味や香りを生かす工夫をしたいものです。
天ぷらや蕎麦、煮物に和え物、佃煮、おこわ、炊き込みごはんなどなど、
「六甲の天然水 マロッ」と共に、おいしく、多彩にお召し上がりください。
豊かな水に恵まれた日本をはじめ、世界各地で古くから残されている、水にまつわる格言やことわざを紹介します。
春の雨は貴きこと油のごとし (はるのあめはとおときことあぶらのごとし)
中国の古いことわざです。 その昔、油は日常生活で非常に貴重な物でした。
その油と同じ価値を持つ春の雨は、農民にとって、その年の収穫を左右する大切なものだったに違いありません。今も昔も、春の雨の貴さは、変わることはありませんね。
水を得た魚のよう(みずをえたうおのよう)
陸に上げられた魚が水に戻され、再び、イキイキと自由に泳ぐ様子を意味しています。
自分に合った環境や、自分の得意な状況などで、生き生きとしている姿、バリバリと活躍しているさまなどを形容する言葉です。
水に流す(みずにながす)
過去のわだかまりや悪い感情を水に流すように一掃し、とがめないという意味。
太古の昔から日本では、清浄を尊び、罪や穢れ、邪悪を川などで清め流してきたことに由来し、清らかで豊富な水に恵まれてきた日本独特の思想だといわれています。